動画編集

動画市場がアツい今こそ「国語力」を強化しよう

こんにちは、ちなです。

先日、次のようなツイートをしました。

ライティング→デザイン→動画編集ときて、ここで再びライティングを強化しようと思います。言葉はすべての礎だからです。動画もシナリオから作られます。クライアントとのやり取りも言葉です。まずこれを読みます。

2019年は私にとって「さまざまなスキルをつまみ食いした1年」でした。

身につけたスキルすべてでマネタイズに成功していますが、ここで再びライティングを強化しよう!と思い立ちました。

これについて深堀りします。

ツイートで紹介している本はこちらです。

ライティングスキル(国語力)はすべてのスキルの礎である

白状します。

私…

ライティングというものを、少し、軽視していました。

私自身、副業ライターからフリーランスとなったので、ライティングが稼げるスキルであることは実感しています。

ただ、プログラミングやデザインや動画編集など他スキルと比較した時、なんとなく相対的に弱いのでは…?と案じていたこともたしかです。

  • 単価が安い(1文字◯銭とかザラ)
  • ライバルが多い
  • 参入障壁が低い
  • 特別な学習や専用ソフトが不要

といった理由からです。

もちろん稼げるライターになるには、相応の勉強や工夫が不可欠です。

なので、あくまで他のスキルと比較して、ですね。私の成長が遅かったというだけの部分もあるので、あしからず…

だからこそ私は不安にかられてWEBデザインや動画編集スキルを身につけたのですね。

勉強することや新しいスキルで仕事をできること自体は楽しめる性質なので、これはこれで問題ないです。これからも持ち続けたい姿勢です。

ただ「ライティングは今後も強化するに値するスキルでは…?」と見直したわけです。(遅ればせながら…)

ここ数年で動画編集がぐーんと盛り上がっていますね。

5Gや新型コロナウィルスの影響などで加速しています。

  • これからは動画の時代だ!
  • 動画市場がアツい!

といったふうに、あちらこちらで景気の良い言葉が聞かれます。

実際、景気の良さとか勢いがありまして、私もその恩恵にあずかっているわけですが、動画が主流になってもテキストが不要になるわけではないです。

なぜなら、

  • 動画はシナリオから作られます
  • テロップ入れにも国語力が必要です
  • 動画のサムネやタイトルにはコピーライティングが活かされます
  • 提案書や営業文は言葉から始まります
  • クライアントとのやりとりは言葉です

…といったふうに、動画orテキストではなくて、テキストという土台の上に動画があるイメージだからです。

今後どんな分野が目立ってきても、その根底にあるのはやっぱり言葉(テキスト)だと思います。

ライティングスキル(国語力)を強化し各スキルの底上げをはかる

ライティングを強化し、WEBデザインも動画編集も、私が持ってるすべてのスキルの底上げをはかります。

書きながら思いついたので書きますが、自分にライティングスキルがあれば、相手の言いたいことがより分かるようになると思うんです。

ここまで単に「ライティングスキル」と書いてきましたが、

  • 心理学
  • 行動経済学

のことです。

「こういう伝え方をすれば人の心は動く」
「こういう伝え方をすれば人に行動してもらうことができる」

といったことを学び、マーケティングを会得する第1歩とできればな〜と目論んでいます。

体験談:事実、シナリオライターの需要はある

もともとライターの仕事がメインだったこともあり、ライター時代の人脈が活かされることも多々あります。

取引のあったクライアントさんから「YouTubeにも投稿したいので、シナリオ作成を手伝って欲しい」とご依頼を受けることもあります。

SEO記事のノウハウはあっても「動画となると勝手が違うのかな?」「YouTubeの基礎から教えて欲しい」といった疑問・不安を抱えていらっしゃることも多いです。

参考:結局、国語力なんだな…

動画編集講師&ディレクターである生ハム帝国さんのこちらの動画をご覧ください。

技術力があるのに稼げない人の特徴3選ということで、

  1. マーケティングを軽視している
  2. コミュニケーション能力が低い
  3. Twitter運用が悪い

の3つが挙げられています。

要するに、国語力不足!(と解釈)

そうなると、技術力と国語力のバランスがとれた人材が、お仕事を受注しやすいのかな〜。

もし自分が発注者だったらそんな人に頼みたいな〜。

なんてことを考えました。

また、やまもとりゅうけんさんの近著『人生逃げ切り戦略』でも、動画編集ってけっきょく国語力だよねといったことが語られています。

引用させていただきますと、

編集に必要なスキルは、意外と高くありません。少し勉強すれば誰でもできるようになります。YouTubeの編集は、数ある動画コンテンツの中でもとくに凝らずに簡素で大丈夫です。というのも、YouTubeやTikTokのような媒体では、編集のクオリティそのものに凝りまくっても利益にはつながらないからです。
編集者に重要なのは、「編集技術」より「国語力」。
しっかり文脈を読み、完成度の高い要約をテロップに挿し込めるか。誤字脱字をなくせるか。こちらのほうが重要です。

などなど。

この本では他にも動画編集にまつわるエピソードやヒントが多いので、気になる方はおすすめ!

SNSで見かけるいろんな人のエピソードや対談、特典なども充実していて読み応えありです。

まとめ:動画市場がアツい今こそ「国語力」で抜きん出る

ということで、動画市場がアツい今こそ技術だけでなく国語力やライティングスキルを強化して、差別化しよう!底上げをはかろう!って話でした。

まだ私自身、勉強段階ではありますが、1つの決意表明的な記事として残しておきます。

この記事は以上です。