こんにちは、ちなです。
先日ツイートで本を紹介しました。
Adobe系ソフト入門書として個人的に分かりやすかったのは左側4冊です。各ツール1冊ずつ吟味して残しました。基礎的なこと復習したい時にネット検索してると余計なものまで見てしまうこともあるので、ある程度出来るようになった後も手元にあると安心です😃 pic.twitter.com/c6WlB0JxpL
— ちな@動画編集 (@writer_china) November 25, 2019
Adobe系ソフト入門書として個人的に分かりやすかったのは左側4冊です。各ツール1冊ずつ吟味して残しました。基礎的なこと復習したい時にネット検索してると余計なものまで見てしまうこともあるので、ある程度出来るようになった後も手元にあると安心です。
内心「今さら本で勉強したい人は少ないだろうけど……」と思いながらツイートしたのですが、「ためになった!」「買ってみます!」という声やRTを予想以上に多く頂きました。
そこでこのツイートで紹介した4冊について、もうちょっと詳しく解説していきたいと思います。
AdobeCCを安く購入する方法(最大で半額になります!)は、こちらの記事で紹介しています。
目次
【Premiere Pro】動画編集を学べるおすすめの1冊
1冊目は「プロが教える! Premiere Pro デジタル映像 編集講座 CC対応」です。
私もPremiere Pro1歩目はこの本で踏み出しました!
今日から動画編集の勉強します🙌まずは書籍1冊通します。とりあえず評判良くて分かりやすそうなやつ買った。 pic.twitter.com/2dWLJ8gI0n
— ちな@動画編集 (@writer_china) August 26, 2019
今日から動画編集の勉強します🙌まずは書籍1冊通します。とりあえず評判良くて分かりやすそうなやつ買った。
この本では、Premiere Proのみで行う映像編集のノウハウを理解することができます。
ありがたいのは、サンプル動画がついていることです。
「サンプル動画なんて、フリー素材使えばいいじゃ〜ん」て思うかも知れないですが、画面に向かって人が喋ってる動画を使いたいんです。
人が画面に向かって喋っている内容にあわせてテロップや効果音をつけたり、トークに合わせて画面を切り替えたり……ってことをやりたかったんですよね。
フリー動画素材だと人が喋ってる動画ってなかなか見つからないんですよね。
「自分で録画しろ」って案もありますが、まあ……なんか……めんどくさい……。
ということで、サンプル動画付属は嬉しいです!!
- Premiere Proとは?
- データの読み込み方と保存方法
- 1時間でマスターできる映像編集の流れ
- カット、画像・テロップ挿入、色補正、音声補正といった基本操作
- 動画の書き出し方
上記は基礎編と入門編の目次ですが、後半は中級編と上級編となっています。
個人的にはこの本の基礎編+入門編までやってみてざっくり流れを掴んだら、あとは必要に応じてYouTubeのチュートリアル動画を参考にしたり、 MovieHacksのようなYouTubeに特化した動画講座を受講する、といった流れでも良いのかなと思います。実際私はその流れでした。
この本を読んで書かれてあることをやってみる→色々作っていく中でスキル不足を実感→MovieHacks受講→案件獲得。です。
ちなみにこの本を読んだ直後に、私が作成した動画がこちらです。
サムネはPhotoshopで作成しました。
イラストは「イラストAC」というサイトのものを使っています。月額1,000円程度で、イラスト素材や写真素材、シルエット素材が使い放題になりますので、もし今後デザインや動画編集のお仕事をする時は役に立ってくれると思います。イラストACは無料でも利用できますが、1日のダウンロード数に上限があります。
【After Effects】動画編集を学べるおすすめの1冊
After Effectsに関してはこちらの「はじめよう! 作りながら楽しく覚える After Effects」を購入。
ひとつ前の段落で紹介した著者もAfter Effectsに関する書籍を出しているのですが、こちらにしました。
理由は、こっちのほうがレビュー評価が高くてお値段が安かったからです。
「まっ、これでいいかな〜」と決めました。
流れとしては、「画面設定→いろんなものを実際に手を動かして作ってみよう!→書き出してみよう」というもの。
一通りのことはできます。
動画の途中から文字を出現させる方法や、文字を回したり大きさを変更したり、エフェクト(画面効果)をつけたり……といった、初心者のやってみたいことが詰まっています。
実際に私がAEを使って遊んでみた動画がこちらです。こういうことができます。プリセット使っただけですが。
ちなみにMovie HacksでもAfter Effectsを取り扱っています。Premiere Proとあわせてこっちも学習してみたい!という人は、チェックしてみてください。
Movie Hacksではこんなアニメーションも作れるようになりますよ。
#MovieHacks 学習6日目
たった6秒の動画ですが、数時間かかりました😅ごんべんのところブレすぎかな……。いろいろ目をつぶりつつ、理解の浅いところがあるので、もう1〜2周しようと思います。 pic.twitter.com/pPvN1IaoXN— ちな@動画編集 (@writer_china) October 9, 2019
【Photoshop&Illustrator】画像加工やアートワークを学習するのにおすすめの2冊
PhotoshopとIllustratorについては、同じシリーズのものを買いました。2冊まとめて紹介しますね。
2冊とも「はじめて学習する人」を対象とした「超」入門書です。
1章から順番に読み進めてステップアップ方式で進めていってもいいですし、一通りマスターした後は逆引き辞典として使うのもいいかなと思います。
たとえばIllustratorに関しては、こんなことが学べます。
- Lesson 1 Illustratorの基礎知識
- Lesson 2 はじめてのIllustrator
- Lesson 3 基本図形の描き方と変形操作
- Lesson 4 パスの描画と編集
- Lesson 5 オブジェクトの編集とレイヤーの基本
- Lesson 6 色とグラデーションの設定
- Lesson 7 変形・合成・特殊効果
- Lesson 8 画像の配置と編集
- Lesson 9 文字操作と段落設定
- Lesson 10 総合演習
- Lesson 11 環境設定とデータ出力
私はPhotoshopやIllustratorに関しては、Design Hacksで1歩目を踏み出したので、この本は逆引き辞典的な使い方をしています。手元に置いておくと安心です。しばらく使っていないと忘れちゃうことも多いので……。
PhotoshopやIllustratorに関しては動画編集ソフトに比べて出ている書籍数も多いので、書店で実物を手に取って自分の使いやすいものを選んでみるのもいいと思います。
ちなみに YouTubeのサムネ画像を制作するためにPhotoshopを使いたいと考えている人は、 Movie Hacksでも学習できます。
Photoshopの機能を紹介した回のサンプル動画もありますので参考にしてみてください。
デザインに関する書籍を探している方は、こちらの記事も参考にしてみてください。実際に使ってみて分かりやすかったもの・参考にしているものをオススメしています。
まとめ: 動画教材と書籍のW使いでステップアップ
昨今はYouTubeのチュートリアル動画だけで独学することも可能ですが、私は書籍もあわせて使うようにしています。
皆さんもぜひ自分に合った教材と勉強方法で、どんどんスキルアップしていてくださいね。
良きスキルアップライフを!