こんにちは、ちなです。
3年前にライターとしてフリーランスになり、現在はWebデザインや動画編集のお仕事メインです。
先日、次のようなツイートをしました。
学ぶ
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足りないところが見えてくる
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足りないところが見えてくる
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これを繰り返していくと着実にレベルアップするし自信になります。焦らなくて大丈夫です🙂— ちな (@writer_china) April 23, 2020
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足りないところが見えてくる
↓
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…
これを繰り返していくと着実にレベルアップするし自信になります。焦らなくて大丈夫です。
今回は「スキルを身につけて稼いだ後のこと」について話します。
目次
学んで稼いでハイ安泰!では稼げなくなる
私は飽きっぽい一面があり「このスキル学んだ!」→「さ、新しいスキル勉強しよっと♪」という傾向があります。
良くもあり悪くもあります。
- 良いところ:いろんなスキルが身に付く。オールインワン人材になれる。
- 悪いところ:ノウハウコレクターで終わる。
良いところを意識して伸ばしたいです。
じゃあどうするか?
悪いところを消します。
悪いところというのは、「ノウハウコレクターで終わる」です。
ノウハウコレクターで終わらないためにすべきことを考えました。
【重要】稼げているうちにレベルアップする
動画編集のように需要が大きくなっているジャンルは、とても稼ぎやすいです。
これは、体感としてあります。
2019年の私は、収入の3本柱を持っていました。
- ライティング
- Webデザイン
- 動画編集
2019年までは、ライティング案件が収入に占める割合が大きかったです。
今年から動画編集にフォーカスしています。
なぜかと言うと、如実に伸びているからです。需要が大きいからです。他スキルと比較してもマネタイズまで早く、かつ、額が大きかったです。
ひらたく言えば、稼げたからです。あと、普通にやってて楽しかったので相性も良いかなと思っています。
ただ、「需要が大きいから」「仕事がたくさんあるから」と言って安心することなく、むしろ今のうちにレベルアップしていくことが大事だと思っています。
なぜなら、需要が大きいジャンルは、当然ながら供給が増えてくるからです。そのぶん需要も増えるかと思いますが、「ま、これくらいでいっか」で止まってると、そのうち稼げなくなります。
いきなり収入ゼロにはならないとしても、収入アップしていきません。
よく「現状維持の考え方ではいけない」と言われますが、こういうことです。
せっかくお金を払ってスキルを身につけました。稼げて嬉しいです。がんばってよかった!と思う瞬間が続きます。でも「もう安泰だ〜ついに安住の地を手に入れたんだ…!」と油断してしまうと、そのスキルはやがて錆びつきます…。
レベルアップ具体例
冒頭のツイートですが、繰り返します。
学ぶ
↓
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↓
足りないところが見えてくる
↓
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↓
受注する
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足りないところが見えてくる
↓
学ぶ
直線じゃなく、ループです。
これを回転させ続けるのです。
具体例に置き換えます。
- Premiere Proで動画編集できるようになった!わーい
- お仕事受注した!わーい
そしていざ実際に仕事してみたら、いろんな課題や弱点が見えてきます。
たとえば、
- テロップ入れに時間かかってしまった…
- デザイン面でもうちょっと凝りたかった…
- アニメーション制作までできるともっと良いと思った…
などなど…。
クライアントさんから修正が入ったなら、それも課題点としてカウントします。
そして、見つかった課題や弱点をどうやって克服できるか考えます。
- テロップ入れに時間かかってしまった→本数こなしている人のnoteや有料記事を読んでみよう・Vrewを取り入れてみよう・音声入力つかってみよう・外注さんを雇ってみようetc…
- デザイン面でもうちょっと凝りたかった→デザインの勉強してみようetc…
- アニメーション制作までできるともっと良いと思った→アニメーションスキルも身につけてみようetc…
あらたに学習することが出てきたと思います。
外注するにしても、外注ノウハウとか人材管理とか人材マネジメントとか新たに学習が必要ですね。
学習することが分かったら、実践します。
学習したぶん、レベルアップします。
レベルアップしたということは、クライアントさんの期待を上回ることも、新規で高単価案件を狙うこともできますね。
すぐにお仕事獲得できなくても、ポートフォリオを練り練りしていれば、お仕事につながります。
自信を持って営業できます。
他の人に差をつけられます。
といった具体に、現状維持(停滞)に陥ることなく、価値を提供し続けられます。
ディレクターさんのお墨付き
ここまでは私の考えを述べただけですが、動画編集者でありディレクターでもあるたけいさんから引用RTしていただけたので、ご紹介させていただきます(感謝)。
たけいさんは、登録者50~200万人のチャンネルの編集者でありながら、法人営業や企画運営も手がけており、ディレクター目線の発信をされています。
そんなたけいさんが…
スキル型のお仕事である動画編集では1番大切な基礎ですね!
「単価低いからこの案件辞めよう…」という人より「どんな案件でも受注しまくってスキルアップするぞ!」という人の方が、最終的にスキル的にも収入的にも優位に立てると思っています! https://t.co/DFaJAZIODb
— たけい【動画編集者】ディレクター (@takei_movie) April 23, 2020
スキル型のお仕事である動画編集では1番大切な基礎ですね!
「単価低いからこの案件辞めよう…」という人より「どんな案件でも受注しまくってスキルアップするぞ!」という人の方が、最終的にスキル的にも収入的にも優位に立てると思っています!
ということです!
クラウドソーシングも使いよう
特に「単価低いからこの案件辞めよう…」って思うこと、クラウドソーシングだと多いと思います。
実際「クラウドソーシング稼げない」という声も見かけます。
「そうでもないけどな〜」ってのが私の率直な意見です。
いやもちろん、玉石混交です。合う合わないあると思いますし、「そりゃないよ!」ってクライアントさんも…遭遇しました。
とは言え、良いマッチング、なくはないですよ。
初回は低単価すぎても、先方の様子見だったりします。
あるいは、クラウドソーシングサイトに掲載されてる案件の相場が低いので「あ、こんなもんかな?」で募集かけてる企業さんもいます。
適正価格に気づけば(自分が相応の価値を提供できれば)、それなりに報酬アップできることもあります。
「安すぎ=やめとけ」みたいなの、もったいないな〜と思って見てたりします。
どこで案件探すにしても、同じじゃないでしょうか。
たけいさんがおっしゃってるよう、最初は「どんな案件でも受注しまくってスキルアップするぞ!」というマインドで取り組んだほうが、長期的にはスキル的にも収入的にも優位に立てたりします。
まとめ:長期的に優位に立てるよう積み重ねていきましょう
どのジャンルにおいても、楽しく学べるオンライン教材がたくさん出ています。
StayHomeのご時世ですので、新たに勉強を始めたという人や「さぁこれから始めよう!」という人も多いと思います。
「稼ぐこと」は難しくないです。だけど「稼ぎ続けること」は人によっては難しいかも知れません。
そのためには弛まない努力、レベルアップのマインドが必要ですよというお話でした。
私も頑張ります。むしろ今回書いたことはすべて自分へのエールです。
参考になりましたら嬉しいです。
この記事は以上です。