動画編集

動画編集者が案件応募する時に意識すべき2つのこと

こんにちは、ちなです。

先日、次のようなツイートをしました。

募集を締め切ったあとの発注者の投稿にはヒントがたくさんです。完コピに感激したんだな(きっと採用)、差別化できなかった多数の人は埋もれたんだな、など。リプ欄に「勉強中or初心者ですが大丈夫ですか?」と質問した人は大丈夫ではなかっただろうな…などなど。仮説を立てて活かすと良いです。

結論を言いますと、動画編集者が応募する時に大事な2つのこと、それは「差別化」と「熱意」です。

採用されている人を見ていたら、それができています。

深掘りしていきたいと思います。

SNSで募集がかかった時はチャンス

何のチャンスかというと、他の応募者の動きや、どんな人が採用されたかを見るチャンスです。

クラウドソーシングサイトだったらなかなかこうはいかないです。他の人の応募状況が見えたり、発注者が最終的に何を基準に選んだかを知ったりということは、なかなかできないですからね。

Twitterだと割と「こういう人がいたので、選びました」という部分を知れるのはあるように思います。

完コピが当たり前になってきた

最近だと、副業の学校代表のKYOKOさんが動画編集者の募集をかけて70名以上応募があったそうです。

KYOKOさんの動画は私も大好きで、動画編集もすごい大好きでよく見ています。ビジネス系YouTuberは耳だけで聞くことも多いですが、KYOKOさんの動画は目で見てもキレイなので(人物もそうだし、画面とか編集とか全部)、結構画面を見ている時間も長いかもです。

話を戻しまして、KYOKOさんのツイートで「即採用したいと思う方」がいたようです。

それは…

動画編集者の募集ですが、既に70名程来てまして凄く嬉しいです

そして即採用したいと思う方が

その方はこの応募の為だけにアピール動画を私の動画の完コピで作って来てくれました

これなんですよね、人との差別化は。

スキルも大事ですが熱意が伝わりました!!

これってどんなビジネスでも共通

こちらツイートのとおりで、即採用に至ったのは「この応募の為だけにアピール動画を私の動画の完コピで作って来てくれた人」ですね。

  • 他との差別化ができていた
  • スキルだけではない熱意が伝わった

ということです。

70名も応募があったらいろんな応募文が届くんだろうなと想像できます。

  • 「これができます!」
  • 「あれができます!」
  • 「これまでこんなチャンネルの動画編集しました(URL)!」

とかいろんな熱烈アピールが届くでしょう。

でも「この応募の為だけに」として完コピ動画送られてきたら…嬉しいですし、圧倒的差別化ですよね。

「今までこんなすごいことしてきました!」じゃなくて「あなたのために作りました!」ですから。

今だとまだ完コピが差別化手段として通用しています。

ただ、完コピもいずれ圧倒的差別化手段としては使えなくなってくるでしょう。

このツイートを見て「なるほど完コピが差別化につながるのか」と理解した人たちから実践していくようになるからです。

なので今後も受注力を強化したいとなると、さらなる差別化が必要ですし、差別化のためには日々実践…手を動かして、できることを増やしていくのみです。

特に動画編集案件はTwitterで応募かかることも多いため、タイムラインをポートフォリオ化する気持ちで発信していくことも有益です。

タイムラインのポートフォリオ化については、こちらの記事も参考にしてみてください。

Twitterで案件獲得!TLをポートフォリオ化しようこんにちは、ちな(Twitter)です。 先日こんなツイートをしました。 https://twitter.com/write...

動画を完コピする方法

ここはただの紹介になってしまうんですが、マナブさんとかふたろうさんの教材で学べます。

私もこちらの教材とても気になって学習しました。かふたろうさんの動画を拝見していて、効率化や仕組み化づくりに長けてそう…学びたい…と思ったためです。

「あ、こんな方法あるんだ!」という気づきがいっぱいです。お値段は14,800円(記事執筆時点)。これで回数無制限のチャットサポートがついているのは安すぎます。

動画編集の基本から、ビジネスの基礎知識、仕事探しと営業方法、サムネ作成ノウハウ…などなど学びが盛り沢山。

まとめ:受注するには受注できている人から学ぼう

ということで、「動画編集者の応募で完コピは当たり前になってきた」という内容でした。

動画編集に限らず大切なのは、「差別化」と「熱意」。

そして「差別化手段」もだんだん一般化していって差別できなくなってくるので、どこまで付加価値をのっけていけるか・どれだけ発注者の気持ちを汲み取れるか…そういうことを考えられるマインドがずっと必要なんだろうなと感じました。

この記事は以上です。