こんにちは、ちな(@writer_china)です。
この2019年はいろんな「初めて」に取り組んだ年でした。
まだ10月ですが振り返ってみると……
- 1月、-Skill Hacks- 動画で学ぶWebアプリ開発講座を受講し、人生で初めてプログラミングにふれる
- 7月、-Design Hacks- 今日から使える実践デザイン講座を受講しデザインの基礎がわかる
- 10月、-Movie Hacks- YouTubeに特化した動画編集講座を受講し動画編集ほんとおもしろいな!と思う
プログラミング・デザイン・動画編集の3つです。
この記事では、3講座受講を通して「学習」について私なりに考えたことをまとめたいと思います。
「新しいことを勉強したい」と思っている方、「勉強したい気持ちあるけどなかなか踏み出せない」という方に読んでいただけると嬉しいです!
いくつだろうが「とりあえずやってみるか」でOK
現在、私は35歳です。
5月生まれなのでSkill Hacksの受講をスタートしたのが34歳、Design Hacksを受講する時は35歳になってたという感じです。
なぜ最初に年齢の話をするかというと、最近同年代と会話していて、年齢を理由に諦めてしまう声を聞くことが増えたな〜と感じるからです。
「へー、まだ勉強とかしてるんだ」とか、「今さら新しい事してどうするつもりなの?」とかです。
そういう声を聞くたびに「そんなことないけどなぁ」と思います。
少し話はそれますが、私は20代の頃に法律系の資格を取りました。
年齢や受験回数の制限がないので受験者の年齢層が幅広く、60代の方が初めて法律を勉強して一発合格したという話も聞きました。
で、その時の講師がおっしゃっていたんですが、記憶力や学力って筋肉と同じなんですって。
何歳だろうが、使えば使うほど強くなっていきます。
一発で覚えようとするとなかなかうまくいかないことも、忘れることを前提で繰り返すことでやがて定着していきます。
なので、少しでも興味を持ったら勢いで「とりあえず」始めてみれば良いと思います。
やってみてやっぱり自分で向いてなかったことが分かれば、それはそれで収穫だと思います。「向いていなかった」ということが「分かった」ってことですから。
忘れること前提で勉強する
勉強を途中で投げ出したくなる(嫌いになる)理由の1つに「できないから」というものがあります。
「覚えられないから」「理解できないから」「点数が取れないから」というもの。
途中でくじけてしまいそうになる気持ちは、私も分かります。
でも、できないことをできるようになる確実な方法が1個だけあってそれが「できるまでやる」ということなんですよね。
分かりやすいと評判のSkill Hacksでさえ、1周目の途中からちんぷんかんぷんでした。
しかし、2周、3周、4周……としつこく繰り返していくうちに、だんだん理解できる部分が増えていきました。
そうやって、オセロゲームみたいに少しずつ理解できた部分を増やしていって、最終的に「この講座で話している内容はすべて理解できた!」と思えたら、それはもう「できた」ということになります。
たしかに、少ない回数で一気に理解できる人がいるのは確かです。
「あの人は1回で理解できたのに、なんで私は2回も3回もしなきゃいけないんだろう」と思うかもしれません。
ただ、そこで諦めたら結局できないまま終わってしまうので、「あの人はあの人。自分は自分」と割り切って、ひたすら自分が理解できるまで繰り返すと良いんじゃないかと思います。
できてしまえば同じです。
あまり気になる場合は、勉強期間中は関連ツイートや成功者の口コミを見ないというのも有効かなと思います。
遅れて始める勉強の方が頭に入りやすいこともある
「年を重ねてから始める勉強の方がよっぽど頭に入るな」と感じることもあります。
焦りがあるからです。
現在私は35歳なので、自分の20代の頃との比較になります。
20代の頃の私は転職活動には超熱心でしたが、将来についてあまりよく考えていませんでした。
スキルアップの重要性にも当然気づいていませんでした。
ですのでTwitterなどを見ていて「10代とか20代でスキルアップの重要性に気付いて行動に移せてる人は凄いしぶっちゃけ羨ましいなあ」と思います。
自分ももっと早く気づいていれば…
とも思うんですが、後付けに他なりません。
自分の中の「焦り」と、どんどん成長していく「周囲の人の姿」…。
この2つを「引け目」ではなく、「モチベーション」として利用してはどうでしょうか。
きっかけがなんであれ、行動していると何かしら結果が出てきます。
結果が出れば「あれ?意外と理解できた!」と思えるようになり、学習へのハードルがどんどん下がっていきます。
教材受講は入り口に過ぎない
どんな勉強もそうだと思うんですが、教材受講は入り口に過ぎません。
身につけたスキルで稼げるかどうかは自分次第だと思います。
つくづく身にしみていることがあって、最初にも書いたんですが私は20代で法律系の資格を1つとったんですね。
2年間勉強して、講座費用が50万円くらいかかりました。
2回目の試験で合格して「わーい、わーい」ってそれっきりです。
この資格に関しては1円も回収できていません。
理由は明白で、試験合格という入口を通った後は何一つ行動に移していないからです。
そもそも試験に合格して資格を取った後どういうことをしたいのか、どんなふうに稼いでいきたいのかというビジョンをまったく持っていなかったんです…。
という苦々しい実例もあるので、新しく勉強を始める時は「とりあえず」で良いので修了後の目標を定めておくべきです。
目標は途中で変わってもいいし、そう大層なことじゃなくてもいいと思います。
ほんと最初はただただ自分のためでも良いと思います。
- プログラミングであれば「自分がやってみたいからこういうゲームアプリを作ってみたい」とか
- デザインであれば「自分のブログをもっとオシャレにしたい」とか
資格を取ったらどうするか、スキルを身につけて何をしたいのかを常に意識しながら勉強を進めていくと吸収も早いし、楽しみながら継続できるのではと思います。
まとめ
ということで、自分が思う勉強についての意見をまとめてみました。
思うままに書いたので読みづらかったかも知れませんが、何かしら参考になれば幸いです。