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VYONDの商業利用権譲渡手数料とは?払わなきゃダメなの?

こんにちは、ちな(@writer_china)です。

先日、次のようなツイートをしました。

VYONDで受注する前にぜひ読んで欲しい。AnimeDemoさんのサイトに利用規約の日本語訳が掲載されています。13項どうでしょう?「クライアントが大丈夫と言った」「みんなやってる」「知らなかった」すべてNGです…。ライセンス所有者とGoAnimate社との間の法的契約です。
リンク:https://animedemo.com/kiyaku/

VYONDで制作した動画を第三者へ販売する場合、1動画あたり1件の譲渡手数料をVYOND運営会社へ支払います。

本記事では、VYONDのお仕事を受注する際に必ずおさえておきたい知識である、VYONDの「商業利用権譲渡手数料」についてまとめました

\ VYONDを学ぶならAnimationHacks

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VYONDの譲渡手数料って何?

VYONDライセンス所有者は、第三者に対して制作した動画を販売する場合、1つのプロジェクトあたり1件の商業利用権譲渡手数料(1件あたり99💲)を支払います。

つまり「第三者に動画を販売する時は、手数料を払ってね!」ということ。

AnimeDemoさんの動画にわかりやすくまとまっているので、参考にしてください。

そもそも、VYONDライセンス所有者に付与されている権利は、「自社(個人)で商業利用する」権利のみです。

お客様は、本契約の(適用されるサブスクリプション料金の支払いおよび該当するサブスクリプションプランの制限を含む)条項に従って、本契約の期間中に限り、VyondアセッツおよびVyondプラットフォームにアクセスしてお客様自身の商用目的でビデオを作成することができる非独占的かつ譲渡不能な権利を有するものとします。

引用元:利用規約 | AnimeDemo

要するに「ライセンス所有者なら、VYONDで作った動画をYouTubeに掲載しても良いし、商用目的で使っても良いよ」ってことですね。

これが、VYONDライセンス所有者に付与された権利です。

自分で使うなら自由。うん。

では、第三者へ渡す場合はどういう扱いになるかと言うと…?

譲渡に関しては、13項に記載があります。

お客様は、GoAnimate社の書面による事前の同意なしに、本契約に基づくお客様の権利の全部または一部を移転または譲渡することはできません。

引用元:利用規約 | AnimeDemo

  • 事前の同意なしに譲渡できない。
  • 事前の同意を得てはじめて譲渡できるんだよ!

ということです。

最重要なので、繰り返します。

あなたがライセンス所有者なら、使うも稼ぐも自由。

た・だ・し!

第三者にあげる(移転・譲渡)なら事前に言ってよね!

で、譲渡する際に手数料がかかるというわけなのです。

VYONDの譲渡手数料って払わなくちゃダメ?

「譲渡手数料が何かについては分かった。でも、譲渡手数料って払わなくちゃダメなの?」

払わなくちゃダメです。

払いましょう。

契約です。

誰と誰の契約か?

ライセンス所有者と、VYOND運営会社との契約です。

  • 「クライアントが大丈夫って言った」
  • 「みんなやってる」
  • 「バレない」
  • 「知らなかった」

すべてアウトです。

「バレなきゃ万引きしても良い」と言いますか?言いませんよね。

▼こちらの動画も参考になります。

※コメント欄のやりとりを見ると、「最終的な解釈はツール提供元のWebdemo様にご確認いただくことをオススメしております」とあります。

VYONDの譲渡手数料への認識が薄い?

譲渡手数料は1動画あたり$99(日本では12,000円)です。

複数作成して譲渡する場合は、動画の数だけ手数料がかかります。

これを考えると、以下の事例がリスキーであることが分かります。

  • 譲渡手数料を下回る案件
  • 譲渡手数料を下回る出品(ココナラに結構ある…)

上記のケースでは譲渡手数料をどのように払っているのでしょう。

そもそも払っているのでしょうか…。

譲渡手数料の支払いは「ライセンス所有者」(受注者)の義務

「譲渡手数料のことを問い合わせたらクライアントに嫌な顔をされた」

みたいな声もあると思うんですが、それでクライアントに腹を立てるのもちょっと違うかなと個人的には思います…。まぁ、それで嫌な顔するクライアントもどうかなって感じはします…。

とは言えやはり、譲渡手数料についてはライセンス所有者である「受注者」が説明して納得してもらわなければならない部分かなと思います。

なぜなら手数料を支払うのはライセンス所有者の義務だからです。

やりとりの中でうまく噛み合わなくて「あーもう…!」って思ったら、自分の説明のタイミングとか説明の仕方を見直すべきです。

もし説明した上で「いや支払いません」ということだったら、その時はサヨナラしましょう。

だってそんな発注者のために我が身を危険にさらせないです。

ルールを理解してくれるクライアントとお互い気持ちよく取引をしたいものです。

まとめ:VYONDの譲渡手数料は必ず払おう

今回のまとめ
  1. VYONDで作った動画を第三者へ販売する場合は1動画あたり1件の譲渡手数料が必要
  2. 譲渡手数料の支払い義務はライセンス所有者に課せられる
  3. 受注前に譲渡手数料についてしっかり確認しよう(代金上乗せなのか、アカウントを貸与してもらうのか)

VYONDの譲渡手数料に対する共通認識をクリアにし、気持ちよくお仕事しましょう。